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家族を守るために知っておきたい!八潮市での外壁塗装と雨漏り対策
2025.05.19
塗装の知識

こんにちは!プロタイムズ草加八潮・イオンタウン吉川美南・川口東店を運営している株式会社アークスです。
私たちは埼玉県草加・八潮市/吉川・三郷市・松伏町/川口市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「最近、雨が降ると室内でポタポタと音がする。」
「天井にシミができているけど、もしかして雨漏り?」
「窓枠から水がにじんでいて、壁のクロスにもカビが見られるけど、放置しても大丈夫?」
これらはいずれも、代表的な雨漏りのサインです。
雨漏りというと、屋根に原因があると思う方は多いのではないでしょうか。
実は、外壁の小さなヒビ割れなどが原因で雨漏りしているケースも少なくありません。
そこで雨漏り対策や、雨漏りが実際に起こったときに考えたいのが「外壁塗装」です。
今回は、埼玉県八潮市で雨漏り対策を考えている方におすすめ。
雨漏り対策と外壁塗装の関係について、わかりやすく解説したいと思います。
▼この記事を読むとわかること
・代表的な「雨漏りのサイン」
・水滴が落ちる際の応急処置の方法
・小さな雨漏りを放置するリスク
・雨漏り対策で外壁塗装が選ばれる理由
・よくある雨漏りの原因と調査方法
・「雨漏り対策のための外壁塗装」を考えるタイミングと最適な工事時期
・八潮市における外壁塗装の費用相場
・雨漏り対策のための塗装業者を選ぶポイント
雨漏りの兆候や原因、雨漏り対策の重要性について理解しておけば、それだけ早くに対処ができ、住宅が傷むなどの被害拡大や修理にかかる費用も最小限に抑えることができます。
適切な雨漏り対応で「これからも長く、安心して家族が暮らせる住まいにしたい」という方はぜひ最後までご覧ください。
1.雨漏りのサインを見逃さないために

雨漏りを放置すると深刻な被害へと発展します。
だからこそ「雨漏りを見逃さないこと」そして「早くに対処すること」が重要です。
しかし厄介なことに雨漏りのサインは「天井から水滴が落ちてくる」だけではありません。
見えないところで雨漏りが始まっているケースも多いため、見逃さないようにしましょう。
まずは、雨漏りの基礎知識として以下の3つを見ていきます。
①隠れた雨漏りのサイン
②雨漏りを放置するリスク
③水滴が落ちてくる場合の応急処置の方法
①隠れた雨漏りのサイン
代表的な雨漏りのサインは、以下のとおりです。

・雨が降る日に天井から水滴が落ちる(室内のどこかで水滴が落ちる音がする)。
・天井や壁のクロスが浮いている。
・天井や壁に水ジミができている(そのシミが雨の日に急速に広がる)。
・天井や壁、押し入れ、クローゼットに黒カビ(黒い斑点状のシミ)ができている。
・室内の特定の箇所がカビ臭い。
・窓枠やサッシから水がにじむ・水滴が溜まっている。
当てはまる場合は、住宅内部に雨水が浸入している可能性があります。
また、このような目に見える形で被害が出ている状態は、すでに住宅内部の劣化がかなり進んでいると考えてよいでしょう。
見つけ次第、なるべく早く専門の業者に相談されることをおすすめします。
②雨漏りを放置するリスク

「水滴が落ちる」といった実害が出ていないと、
「まだ大丈夫でしょ!」
「見た目が悪いだけだから、もう少し様子見しても……。」
と考える方は多いです。
しかし、住宅内部に雨水が浸水していることこそが、すでに深刻な状態といえます。
以下のような、問題やトラブルの発生が考えられるからです。
・住宅内部の基礎部分が腐食・倒壊(早くに建て替えが必要になる)
・資産価値の低下(住宅が高値で売れなくなる)
・カビや害虫の発生と健康被害
・高額な修繕費の発生(害虫駆除費や補修工事費など)
・漏電の危険性
ここでは、雨漏りを放置する大きなリスクについて見ていきましょう。
・住宅内部の基礎部分が腐食・倒壊(早くに建て替えが必要になる)
雨漏りを放置すると、住宅内部に浸入した雨水が木材などを腐食させます。
基礎部分の木材が腐った場合は、倒壊の恐れもあるでしょう。
・資産価値の低下(住宅が高値で売れなくなる)
住宅が傷むということは、それだけその家の価値も下がるということです。
つまり、思い出の詰まった我が家の寿命を縮めるだけでなく、将来、家を高値で売ることができなくなるとも考えましょう。
・カビや害虫の発生と健康被害
雨水や湿気は、カビや害虫(ダニ、シロアリ、ナメクジなど)の発生を招きます。
このとき注意したいのが、以下のような「健康被害」です。
▼ダニやカビが引き起こす代表的な病気
・喘息
・アトピー
・アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)
・過敏性肺炎
・高額な修繕費の発生(害虫駆除費や補修工事費など)
雨漏りの放置は、金銭的な面にも影響を及ぼします。
たとえば、害虫が発生した場合の駆除費や、住宅の基礎木材が腐食することで必要となる建て替えなどの大規模な補修工事費です。
これらはいずれも高額な修繕費となることが多く、金銭的な面でも雨漏りの放置はおすすめしません。
・漏電の危険性
雨漏りによる「漏電」にも注意しましょう。
外壁から浸入した雨水が、電気配線やコードの絶縁体(電気が漏れないよう遮断するもの)の隙間に入り込むことで、たとえば以下のようなトラブルを引き起こします。
・雨の時期になると電気料金が急激に上がる
・家電の調子が悪くなる(故障する)
・ブレーカーが度々落ちる(停電する)
・感電する
・火災が起きる
雨漏りは放置すればするほど、その被害も甚大となります。
「雨漏りかな?」と感じたら早めに原因を特定し、根本的な解決を心がけましょう。
③水滴が落ちてくる場合の応急処置の方法

古典的な方法ですが、水滴が落ちる箇所にバケツなどの容器を置く方法がおすすめです。
ただし、バケツだけでは底に水滴が当たり飛び散るため、バケツの底にタオルを入れて水の飛び跳ねを抑えましょう。
もうひとつは、雨漏りしている天井に、糸を括りつけた釘を差す方法です。
糸の先をバケツに入れることで、タオルなしでも水の飛び跳ねを抑えることができます。
そのほか雨水の浸入箇所がわかっている場合は、防水テープを貼ることで一時的に雨漏りを止めることができます。
2.なぜ外壁塗装で雨漏り対策ができるのか

外壁塗装には、雨風や日光の紫外線など自然環境から外壁の劣化を防ぐ効果があります。
そもそも雨漏りの原因は、必ずしも屋根にあるとは限りません。
たとえば、外壁のクラック(ひび割れ)のような劣化箇所から雨水が浸入し、雨漏りの原因となるケースはよく見られます。
こうした外壁の劣化は自然環境によるものが多く、それを未然に防ぐ外壁塗装は、まさに雨漏り対策として有効といえます。
3.雨漏りの原因と見極め方

雨漏りの原因を正しく特定できなければ、雨漏りを確実に止めることはできません。
しかし、雨漏りの原因は多岐にわたります。
そのなかでも代表的な雨漏りの原因と、プロによる見極め方を見ていきましょう。
クラック(ヒビ割れ)

外壁や窓周辺などの小さなヒビ割れから、雨水が浸入しているケースです。
専門用語では、このヒビ割れを「クラック」と呼びます。
クラックの場所や程度によって、雨水が浸入するかどうかは変わりますが、一般的に0.3mm以上の亀裂が見られたら、外壁内部への雨漏りを疑うことが多いです。
シーリング材の劣化

シーリング(コーキング)とは、外壁等のつなぎ目に使われるゴム状の素材のことです。
シーリングは少しずつ劣化していき、最終的には亀裂が入り、そこから雨水が浸入するケースは多いです。
ベランダ・屋根・換気フードなど外壁以外の箇所
外壁以外の箇所が、雨漏りの原因となっていることも、もちろん考えられます。
たとえば、ベランダなど常に雨風にさらされ、人の出入りも激しい場所は劣化しやすく、防水工事やヒビ割れの補修工事など定期的なメンテナンスが欠かせません。
ベランダの防水機能が劣化すると、ヒビ割れ等から雨水が浸入し、雨漏りにつながる可能性もあるでしょう。
なお、雨漏りは早い段階で対処することで、その修理費用を安く抑えることができます。
そこで日頃から雨漏り対策として、以下のような雨漏りの原因となりやすい外壁の「劣化サイン」がないか気にかけることをおすすめします。
・外壁の塗装がはがれている。
・外壁にヒビ割れがある。
・外壁のシーリング材(つなぎ目のゴム)に亀裂がある。
・外壁が色あせしている。
(補足-1)雨漏りの調査方法とプロの見極め方
専門業者が雨漏りの原因を特定する方法には、以下のようなものがあります。
目視調査 |
屋根の上や天井裏なども含め、住宅をくまなく目視で確認し、雨漏りの原因を特定する調査方法。 高い知識や経験のある調査員であれば、目視でもおおよその判断はできる。 |
散水調査 |
原因箇所と考えられる箇所に、実際に水をかけて雨漏りを再現する調査方法。 目視調査とセットで行なわれることが多い。 |
赤外線サーモグラフィー調査 |
高感度赤外線カメラを使い、温度変化から(雨水の停滞箇所は温度が下がるため)雨漏りを調査する方法。 室内に雨漏りの兆候が見られない場合や目視調査、散水調査の補助的な役割で採用されることが多い。 |
発光液調査 |
紫外線で発光する特殊な検査液を原因箇所と考えられる場所に流し込み、調査する方法。 検査液は色が変えられるため、雨漏り箇所が複数ある場合に有効な調査方法。 |
そのほか、ドローンを使って調査する方法など最新技術を使った検査も登場しています。
このなかでも一般的なのは「目視調査」でしょう。
また、無料の雨漏り調査の多くは、この目視による調査とお考えください。
ただし、目視調査は、その調査員の知識や経験が調査精度を左右します。
つまり、派遣される調査員によってなみがあり、必ずしも正確とはいえません。
そこで信頼できる業者はさらに「散水調査」や「赤外線サーモグラフィー調査」といった調査を行ない、正確な原因特定に努めます。
(補足-2)なぜプロの診断が必要?目視調査だけでは不十分な理由
知識のない方が、目視で雨漏りの原因を特定するのは難しいとお考えください。
もっというと、実はプロでも雨漏りの原因を突き止めるのはそう簡単ではありません。
その最大の理由が「さまざまな原因があり複雑だから」です。
たとえば、天井にシミができていたとします。
これだけでも雨漏り以外に、さまざまな理由が考えられますが、まずは雨漏りという前提で話を進めていきます。
多くの方は「天井にシミがあるなら、屋根からの雨漏りでしょ」と考えるのではないでしょうか。
しかし、そうとは限らないのが雨漏りの難しいところです。
高所の外壁にあるコーキング材が劣化し、雨水が浸入。
住宅の内部にある柱をいくつも水がつたっていき、まったく別のところ(天井)に雨ジミを作っている可能性もあるからです。
また、雨漏りに見えても、実際は雨漏りでない(雨水の浸入が原因でない)ということも少なくありません。
たとえば、天井のシミであれば、
・給水管や排水管からの「漏水」
・寒暖差による「結露」
・野生動物の「糞尿」
・ラミネート天井の「劣化や接着剤の浮き」
といった可能性が考えられます。
雨漏りの原因特定がいかに難しく、複雑かが伝わったのではないでしょうか。
だからこそ信頼できる業者は、複数の雨漏り調査を組み合わせるなど、目視調査だけですぐに結論を出さず、慎重な対応を取ることが多いです。
4.外壁塗装のタイミングと費用相場(八潮市編)

雨漏り対策のための外壁塗装は、どのタイミングで考えるべきなのでしょうか。
ここでは外壁塗装のタイミングと時期、八潮市における費用相場をご紹介します。
雨漏り対策としての外壁塗装のタイミング
・築年数(または前回の塗料の耐用年数)
・劣化サインの有無
初めての外壁塗装は、一般的に築10年前後がベストタイミングといわれています。
これは新築時に使われる塗料の多くが、耐用年数「10年前後」のものだからです。
耐用年数とは「その塗料の効果がどれだけ長持ちするか」を表した期間の目安と考えましょう。
いうなれば塗料の寿命であり、次の外壁塗装のタイミングの目安にもなります。
ただし、耐用年数はあくまで目安に過ぎません。
以下の要素によっても、塗料の劣化スピードは変わるからです。
・住宅のある環境(湿地帯、海沿い)
・その土地の気候(日差しが強い、台風が多い、潮風が吹く)
・外壁の材質
・施工業者の工事品質(手抜き工事による不具合)
住宅環境などによっては塗料の劣化スピードが早く、耐用年数よりも早くに塗料が寿命を迎える可能性もあります。
そこでもうひとつ気にしたいのが外壁の「劣化サイン」です。
ここでは代表的な劣化サインを見ていきましょう。
緊急度 |
劣化サイン |
説明 |
中~高 |
塗膜のはがれ |
塗料の膜がポロポロとはがれてしまう状態。 |
中 |
コケやカビの発生 |
コケやカビが発生するということは、外壁の防水性や撥水性が失われ、湿気を含んでいる状態。 塗料の保護機能が低下しているサイン。 |
低~高 |
クラック |
外壁のヒビ割れのこと。 幅が0.3mm以上のヒビは浸水する可能性があり、早めの外壁塗装がおすすめ。 |
低~中 |
チョーキング |
外壁を手で触れた際に、粉が付着する現象。 塗料の保護機能が低下しているサイン。 |
低 |
色あせ |
外壁の保護機能が低下し、色が退色している状態。 |
劣化サインにも注目することで、外壁塗装のタイミングを見逃すことを回避できます。
外壁塗装のタイミングや劣化サインについては、以下でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
⇒「外壁塗装塗り替えサイン」
参考リンク プロタイムズ草加八潮・イオンタウン吉川美南・川口東店|外壁塗装塗り替えサイン
施工時期の目安(ベストシーズン)
外壁塗装の依頼が増えるのは「春(3〜5月)」と「秋(9〜11月)」です。
ただし、使う塗料のメーカーによって決められた、施工環境の基準を満たしていれば一年中、外壁塗装は行なえます。
▼施工環境の例
・気温が5℃以上(理想:15℃~30℃)
・湿度が85%未満(理想:75%未満)
・悪天候でない日(雨、雪、強風以外)
季節 |
特徴 |
春 |
・安定した気候が多い(施工がスケジュール通りに進みやすい)。 ・空気が乾燥しており塗料が乾きやすい。 ・安心して梅雨入りできる。 ・繁忙期のため予約が取りづらい。 |
夏 |
・塗料の伸びがよく作業しやすい。 ・閑散期のため予約が取りやすい。 ・梅雨時期は雨で施工ができない日もある(スケジュールが延びる可能性がある)。 ・乾燥が早いため施工にスピード感が求められる(職人の技術不足によってはムラになる可能性がある)。 |
秋 |
・安定した気候が多い(施工がスケジュール通りに進みやすい)。 ・空気が乾燥しており塗料が乾きやすい。 ・繁忙期のため予約が取りづらい。 ・台風シーズンは工期が延びる可能性が高い。 |
冬 |
・割引キャンペーンでお得に外壁塗装ができる可能性がある。 ・閑散期のため予約が取りやすい。 ・寒冷地では施工ができない日もある(スケジュールが延びる可能性がある)。 ・日照時間が短く作業時間が取れないため(工期が長い)。 |
八潮市での塗装費用の相場感
埼玉県八潮市の外壁塗装の費用相場は「80万~150万円※」です。
※二階建て一軒家の住宅(塗面積200㎡)
ただし、選ぶ塗料や塗装面積によっても金額は大きく変わります。
また、雨漏りの原因が台風などの自然災害によるものである場合は「火災保険」。
築10年未満の新築であれば「住宅瑕疵担保責任保険」を利用することで、0円で修理や補修工事ができる可能性もあるため、事前に契約内容の確認をおすすめします。
外壁塗装にかかる費用について、詳しくは以下をご覧ください。
関連記事 【八潮市】理想の外壁塗装を実現!費用相場から信頼できる塗装会社選びまで徹底解説外壁塗装にかかる費用の内訳例
外壁塗装には、塗料代以外にもさまざまな費用がかかります。
外壁塗装の費用項目について知っておくと、見積もり時にも役立つためおすすめです。
費用項目の例 |
内容 |
塗料代 |
下塗り塗料と中塗り・上塗り塗料の費用。 塗装面積に対する必要な塗布量(缶数)で金額が変わる。 |
足場代 |
高所を塗装するときに使う「足場」の組み立てにかかる費用。 |
高圧洗浄代 |
塗装前に外壁の汚れを取り除く「洗浄作業」にかかる費用。 |
施工費 |
高圧洗浄や養生、塗装など各職人にかかる「人件費」の費用。 |
養生代 |
塗料が付着しないよう保護する「養生」にかかる費用。 ※施工費に含まれる場合もある。 |
飛散防止ネット代 |
塗料や洗浄水が飛ぶのを防ぐネットの設置にかかる費用。
※施工費または足場代に含まれる場合もある。 |
付帯塗装費 |
付帯部(雨樋や幕板、軒天、破風など外壁の周囲に付属している部分)の塗装にかかる費用。
※付帯部は外壁塗装と一緒に塗装するのが基本。 |
下地補修費 (下地処理費) |
以下のような塗装をする箇所に必要な補修にかかる費用。
・シーリングの打ち換えなどの補修(コーキング補修) ・外壁のヒビ割れの補修 ・ケレン作業(サビの除去)
※外壁の劣化状況によって補修工事の有無や内容は変わる。 |
その他 |
現場管理費、廃材処理費など。 |
5.外壁塗装業者を選ぶときの注意点

外壁塗装を依頼する業者選びで失敗する理由は、
「費用だけを見て選んだ。」
「契約内容をよく確認しなかった。」
といった業者任せになっていることが主に挙げられます。
外壁塗装というものは、仕上がり直後はきれいに見えるものです。
しかし、実は手抜き工事で、耐用年数よりも早くに劣化がではじめ「施工不良だったのではないか?」と気づくことが、ほとんどといえるでしょう。
だからこそ、信頼のできる塗装業者を慎重に選ばなければなりません。
ここでは「現地調査」「見積もりと契約時」「その他」の3つのシーンでチェックしたいポイントをご紹介します。
現地調査(無料点検・住宅診断)のチェックポイント
外壁塗装の前には、必ず「現地調査(住宅診断・建物診断・無料点検)」をします。
現地調査によって住宅の状態を見なければ、選ぶべき塗料や適切な施工内容を判断できないからです。
病気を治療するときに「どこが、どのように悪いのか」を徹底的に検査してから、医師が治療法や薬を決めるのと同じで、そうでなければ適切な治療はできません。
そのため、
・現地調査をしない
・住宅の周囲を見るだけ(屋根の上に登らない)
・具体的な説明はせず、口頭でサラッと状態を伝える
といった塗装業者には注意しましょう。
さらに、現地調査で訪れる調査員の資格にも注目してみると、より安心です。
たとえば「外装劣化診断士」は住宅の劣化状態を調査・診断し、適切な施工内容を提案できる人材を証明する「一般社団法人住宅保全推進協会」の認定資格です。
▼「現地調査」のチェックポイントまとめ
・調査員は「外装劣化診断士」などの有資格者か?
・時間をかけて診断をしているか?(最低でも1時間以上)
・雨漏りの原因や修理が必要な箇所、どのような工事が必要かなど具体的な説明はあるか?
・写真や動画など記録を見ながら、わかりやすく解説してくれるか?
・ドローンなど最新の技術を活用しているか?
・診断内容を報告書などの資料にまとめて提出してくれるか?
見積もりと契約時のチェックポイント
一般的な外壁塗装の費用相場については、すでに説明したとおりです。
ただ、塗装する面積や選ぶ塗料によっても費用は変わるため、より正確な「我が家の外壁塗装の相場」を知るためにも、必ず「相見積もり」を取ることをおすすめします。
そして相見積もりでわかった相場と比べ、極端に金額の安い塗装業者には注意しましょう。
なかでも「外壁塗装一式」など表記が曖昧な見積もりは、契約後に高額な追加請求(追加工事)が発生するといったトラブルの元となりやすいです。
実際、工事が始まってから、
「追加で外壁のヒビ割れも補修しないと塗り替え工事ができません。」
「足場代は見積もりに入っていません。」
といって高額な費用を請求する悪徳業者も、たしかに存在します。
そこで「外壁塗装一式」のように曖昧な表記でなく、使用する塗料や足場の組み立て、高圧洗浄など工程ごとにかかる費用を細かく明記してもらいましょう。
加えて、保証の有無と内容についてもしっかり確認をおすすめします。
悪徳業者のなかには、仕上がりを見てもわからないからと自分たちの利益のために、塗料の量を規定よりも減らしたり、塗料メーカーが指定する乾燥時間を守らず工期を短くしたりと手抜き工事をするところもあるようです。
保証があるだけで、そのような手抜き工事の抑止力となります。
ただ、いざ保証をお願いしたら、
「その箇所のみ、保証の対象外だった。」
「保証による施工の塗料代は自費だった。」
「保証書の発行もなく、口頭のみの説明だったため、保証はないとうやむやにされた。」
といった例も過去にはあります。
保証内容は、期間や対象範囲をよく確認し、保証書の発行も忘れないようにしましょう。
▼「見積もり・契約」のチェックポイントまとめ
・見積もり額は相場よりも極端に安くないか?
・見積もりの内訳は工程ごとに詳細に書かれているか?
・「外壁塗装一式」など曖昧な見積もり内容でないか?
・塗装面積の記載はあるか?(単位は「坪数」でなく「㎡」が適切 ※1)
・使用する塗料のメーカー名や製品名は明記されているか?
・使用する塗料の量(缶数)は明記されているか?
・外壁工事や塗料に対しての保証はあるか?
・保証の期間や対象範囲は十分か?
・保証内容がすべて記された「保証書」を発行してもらえるか?
・その日の契約をしきりにせまってこないか?(「当日の契約でさらに安くできる」など)
・しつこい営業や不安を煽るような対応はないか?(「すぐに塗装しないと雨漏りする」など)
・築年数や火災保険への加入有無に対して質問はあったか?
(「住宅瑕疵担保責任保険」や「火災保険」に対する知識の有無を確認 ※2)
※1 坪数では、正確な塗装面積が算出できないから。
※2 築年数が10年未満であれば「住宅瑕疵担保責任保険」、自然災害による雨漏りであれば「火災保険」が利用できるため。
その他のチェックポイント
塗装業者の信頼性を考えるうえで役に立つのが、まず施工実績の数です。
客観的な情報として、クチコミやレビューの評価も参考にしてよいでしょう。
なお、施工実績やクチコミ・レビューがひとつもないというのは、本来あり得ません。
もしかしたら、名前を変えて運営している悪徳業者の可能性も考えられます。
警戒するに越したことはないでしょう。
現地調査や見積もりと同様に、塗装業者の「透明性」も注目したい要素のひとつです。
たとえば、使用した塗料の空き缶を写真で撮影し、共有する塗装業者はやはり信頼性が高いといえます。
透明性が高いということは、それだけ依頼主の不安を取り除こうとしている証拠です。
塗装業者を選ぶ際は、どれだけ透明性が高いかにも、ぜひ注目してみてください。
▼「その他」のチェックポイントまとめ
・塗装業者の所在地と連絡先は正確なものか?
・施工実績は公開されているか?
・レビューやクチコミの評価は高いか?
・施工中の状況を記録した写真や動画はあるか?
6.プロタイムズ草加八潮店でできる安心サポート

当店、外壁塗装/屋根塗装/防水施工の「プロタイムズ草加八潮店」では、皆さまが安心してご相談いただけるよう、さまざまな取り組みを行なっています。
ここではその一部をご紹介していきます。
①地域密着を長年続ける「地元企業」ならではの安心感
②「外装劣化診断士」など有資格者による雨漏りチェック
③LINEを活用した「気軽に相談しやすい」環境作り
④工事保証と製品保証の「W保証」
①地域密着を長年続ける「地元企業」ならではの安心感
当店は、八潮市周辺での豊富な施工実績を持つ「地域密着」の塗装業者です。
外壁塗装に関するお困りやお悩みがある際は、外壁についてじっくりご相談いただける実店舗(お客様専用ショールーム)もあるため、いつでもお気軽にご相談いただけます。
②「外装劣化診断士」など有資格者による雨漏りチェック
当店の現地調査では「外装劣化診断士」が1時間以上かけてお住まい全体を診断します。
チェック項目は、国土交通省のガイドラインに基づいた信頼性の高い内容で、根拠のない主観的な診断や感覚的な判断は一切しません。
また、雨漏りの原因箇所を実際に写真や動画を見ながらわかりやすく解説。
ドローンや高所点検カメラなどの最新機器も活用し、診断結果は写真付きの報告書として一冊にまとめてお渡ししています。
③LINEを活用した「気軽に相談しやすい」環境作り
「誰もが手軽に、気軽にご相談いただける」というのも当店の強みです。
たとえば、
「いきなり家に来られるのはちょっと不安……。」
という方におすすめなのが、LINEを使った外壁塗装の相談やお見積もりの依頼です。
誰でも手軽にスマホから、雨漏りや外壁に関してご相談をいただけます。
忙しく、すぐに業者対応ができないという方にもおすすめ。
また、女性のお客様には、女性スタッフによる対応も人気です。
丁寧でわかりやすい説明や女性ならではの視点による提案など、初めて外壁塗装を検討されている方ほど当店はおすすめといえます。
④工事保証と製品保証の「W保証」
当店では、業界でも珍しい工事保証と製品保証の「W保証」をご用意しています。
・工事保証:施工に関する不具合を施工した業者が保証するもの。
・製品保証:塗料メーカーが塗料代を上限に保証するもの。
このW保証はプロタイムズの運営本部が、塗料メーカーだからこそできるものです。
外壁塗装後の施工不良(塗装の不具合)など、万が一の問題やトラブルに備えたい方は、W保証のある当店をご検討ください。
さらに、施工後の定期点検に加え、お困りごとがあればすぐに駆けつけられる地域密着のサポート体制を完備。
だからこそ、施工後も安心感がずっと続く塗装会社として、八潮市に住む多くのお客様から選ばれています。
八潮市で外壁塗装のお見積りはプロタイムズ草加八潮店へ
雨漏りのサインには、以下のようなものがあります。
・雨が降る日に天井から水滴が落ちる(室内のどこかで水滴が落ちる音がする)。
・天井や壁のクロスが浮いている。
・天井や壁に水ジミができている(そのシミが雨の日に急激に広がる)。
・天井や壁、押し入れ、クローゼットに黒カビ(黒い斑点状のシミ)ができている。
・室内の特定の箇所がカビ臭い。
・窓枠やサッシから水がにじむ・水滴が溜まっている。
このような雨漏りの兆候が見られたら、すぐに専門業者へ相談しましょう。
雨漏りの放置は、被害の拡大と深刻化を招きます。
また定期的な雨漏り対策もおすすめです。
今回ご紹介したのは、そのひとつの「外壁塗装」でした。
外壁塗装は、築10年前後で一度検討されるとよいでしょう。
当店「プロタイムズ草加八潮店」では、お住まいの雨漏り対策と外壁塗装を一貫してサポートすることが可能です。
八潮市にお住みの方で雨漏りに関するお悩みは、まず当店へご相談ください。
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