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【保存版】吉川市で外壁塗装と防水工事を成功させるための7つのステップ
2025.05.12
塗装の知識

こんにちは!プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店を運営している株式会社アークスです。
私たちは埼玉県吉川・三郷市・松伏町/草加・八潮市/川口市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「この家も築10年ほど経つけど、そろそろ外壁塗装が必要?」
「梅雨入り前に防水工事を考えるべき?」
今の家に長く住みたい方ほど考えたいのが、外壁塗装やベランダ、屋上の防水工事です。
ヒビ割れや雨染みといった小さな劣化を放置した結果、雨漏りにつながってしまうケースは少なくありません。
そこで築10年ほど経ったら一度、外壁塗装など住宅のメンテナンスを検討されるのがよいでしょう。
今回は、外壁塗装と防水工事の基礎知識について総まとめ!
この記事を読むことで、以下について知ることができます。
・外壁塗装と防水工事をやる意味
・埼玉県吉川市における外壁塗装と防水工事の費用相場
・外壁塗装を考えるタイミングの目安と劣化サインによる見極め方
・信頼できる業者の選び方
外壁塗装や防水工事を依頼する前に、知っておきたい知識が盛りだくさんです。
大切な住まいを守るため。
そして、安心して梅雨を迎えるためにも、当記事をぜひ最後までご覧ください。
1.外壁塗装と防水工事はなぜ必要?

そもそも外壁塗装と防水工事は、何のためにするのでしょうか?
ここではあらためて、その役割や重要性を見ていきます。
外壁塗装の役割とは

外壁塗装をするのは、ただ見た目をおしゃれにするためだけではありません。
たしかに外壁塗装をすると、好きな色に変えられ、新築時のような輝きを取り戻すことができます。
しかし、それ以上に重要な役割が「住宅を保護する」ことです。
外壁は、太陽光の熱や紫外線、雨風、砂埃など自然環境に常にさらされています。
まさに住宅の中でも、特に劣化しやすい部分といえるでしょう。
だからこそ外壁塗装によって、定期的に保護効果を回復させる必要があるのです。
実際、外壁塗装で使う塗料には、防水や撥水、防汚といった外壁を保護する機能が含まれています。
なお、この塗料が持つ保護性能は、塗料の種類や製品によってもさまざまです。
例として「フッ素塗料」と「無機塗料」の特徴的な保護性能を見てみましょう。
塗料の種類 |
保護性能の例 |
フッ素塗料 |
・ワックスのように汚れや雨水を弾く ・酸性雨に対する保護効果がある |
無機塗料 |
・紫外線に強い (外壁をガラスでコーティングするようなイメージ) ・カビのような菌類の繁殖がない |
このように外壁塗装は、塗料のさまざまな保護性能によって、住宅を自然環境から守るという重要な役割を担っています。
住宅の劣化を防ぐという観点ではさらに、住宅の資産価値を維持すること、きれいな見た目を長く保たせることも、外壁塗装の役割といえるでしょう。
防水工事の重要性
まずは「防水工事」という言葉の意味を確認しておきましょう。
一般住宅における防水工事とは、ALC(軽量気泡コンクリート)という材質を使った住宅(ALC造住宅)のベランダや屋上に対して行なう防水施工を指します。
その防水工事をする一番の理由は、雨漏りを防ぐためです。
ベランダや屋上は、紫外線や雨風といった自然環境はもちろん、人の出入りなど人為的なダメージも多く、こちらもまた外壁と同様に劣化しやすい箇所といえます。
防水工事のような定期的なメンテナンスを行なわなければ、そのまま劣化が進み、劣化箇所から雨水が浸入、最終的には高い確率で雨漏りへと発展するでしょう。
雨漏りの問題は、ただ室内に雨水が落ちる、というだけではありません。
たとえば、以下のような被害も考えられます。
- ・住宅内部に浸入した雨水やその湿気による「基礎部分の腐食」(+高額な修繕費の発生)
- ・雨水の浸入と湿気による「カビの発生と蔓延」
- ・ダニ、シロアリ、ナメクジなど「害虫の発生」(+害虫駆除費の発生)
- ・ダニやカビ由来の喘息やアトピーなど「二次的な健康被害」
- ・住宅の劣化と寿命が短くなることで起こる「資産価値の低下」
これらは、少しの雨水の浸入でも考えられる被害です。
雨漏り対策と防水工事がいかに重要か、あらためて実感できたのではないでしょうか。
2.吉川市の外壁塗装・防水の費用相場とは

続いて埼玉県吉川市における、外壁塗装と防水工事の費用相場を見ていきます。
見積もりの前に地域の費用相場を知っておくことは、高額請求といったトラブルに巻き込まれないためにも大切なことです。
見積もりの金額を左右する要因についても解説しているので、ぜひご確認ください。
外壁塗装の相場(一般的な30坪の住宅の場合)
外壁塗装の費用相場は、30坪ほどの住宅で「約80万円〜120万円」とされています。
なぜこれほど、金額に幅があるのでしょうか。
それは、以下の内容によって、かかる費用も大きく左右されるからです。
・住宅の塗装面積(=使う塗料の量)
・塗料の種類やグレード
・外壁の材質と劣化状態
なかでも外壁塗装の費用に大きな影響を与えるのが「塗料の種類」です。
塗料は種類ごとに、
「どれだけ長持ちするか」
「どれくらいの期間効果を発揮できるか」
といった寿命のようなものが決められています。
専門用語ではこの期間を「耐用年数(耐久年数、耐候年数)」と呼びます。
耐用年数は、その塗料を使ったら「この先どれだけ外壁塗装をせずにいられるか」「どれくらいで外壁塗装が必要になるか」その期間の目安を表している、ともいえるでしょう。
そして、基本的に塗料は、この耐用年数が長いものほど高価になります。
加えて、遮熱性や防音性など特別な性能が付与されている塗料も、同様に金額が高くなります。
(補足)外壁塗装にかかる塗料以外の費用項目
外壁塗装にかかる費用は、塗料だけではありません。
外壁塗装にかかる、その他の主な費用項目も見ておきましょう。
費用項目の例 |
内容 |
足場代 |
外壁の高所を塗装する際に使う「足場の組み立て」にかかる費用。 |
高圧洗浄代 |
塗装前に外壁の汚れを取り除く「洗浄作業」にかかる費用。 |
施工費 |
主に塗装や高圧洗浄、養生など各職人にかかる人件費等の費用。 |
養生代 |
シャッターや車、庭木など塗装しない箇所を保護する養生のための費用。 ※施工費に含まれる場合もある。 |
飛散防止ネット代 |
塗料や洗浄水が飛ぶのを防ぐネットの設置にかかる費用。 ※施工費または足場代に含まれる場合もある。 |
付帯塗装費 |
付帯部(雨樋や幕板、軒天、破風など外壁の周囲に付属している部分)の塗装にかかる費用。
※付帯部は外壁塗装と一緒に塗装するのが基本。 |
下地補修費 (下地処理費) |
以下のような塗装をする箇所に必要な補修にかかる費用。
・シーリング補修/コーキング補修 (外壁のつなぎ目にあるゴムの補修) ・外壁のヒビ割れの補修 ・ケレン作業(サビの除去)
※外壁の劣化状況によって補修工事の有無や内容は変わる。 |
その他 |
現場管理費、廃材処理費など。 |
ちなみに、最初に提示した外壁塗装の費用相場は、これらの費用を含んだ金額です。
特に足場代は総額の「2割」。
施工費は「3~4割」と大部分を占めています。
注意したいのは、悪徳業者のなかには、これらの費用を見積もりとは別に請求するところもあるということです。
見積もりを取った際は、金額に塗料以外の費用は含まれているか、よく確認しましょう。
防水工事の相場
吉川市の防水工事の相場は以下のとおりです。
・ベランダ:約10万〜30万円
・屋上:約30万〜70万円
防水工事では「どんな工法か(工事の方法か)」によって主に金額が変わります。
代表的な3つの工法と、それぞれの費用相場を見てみましょう。
・ウレタン防水:2,500円~7,000円/㎡
・塩ビシート防水:2,100円~7,500円/㎡
・FRP防水:4,000円~7,500円/㎡
どの工法を採用するかは、防水工事を行なう場所や状態によって変わります。
3.外壁塗装のタイミングと見極め方

「外壁塗装は、どれくらいの時期に検討したらいい?」
このように、外壁塗装のタイミングにお悩みの方は多いと思います。
できれば最適な時期やタイミングにしたいものですよね。
また「問題なければもう少し先延ばしにしたい……」とお考えの方もいるかもしれません。
外壁塗装のタイミングを見極める際に参考にしたいのが、以下の3つの要素です。
・築年数
・前回使用した塗料の耐用年数
・劣化サインの有無
それぞれを詳しく見ていきましょう。
最初の外壁塗装を検討する目安は「築10年」
一般的に外壁塗装のベストタイミングは、築10年前後といわれています。
これは、新築時に使われる塗料のほとんどが、耐用年数10年前後のものだからです。
「家を建ててから一度も外壁塗装をしたことがない。」
という方は、築10年前後を目安に外壁塗装を検討してみましょう。
種類によって変わる「塗料の耐用年数」
すでに外壁塗装をしたことがある方は、前回使った塗料の耐用年数に注目してみましょう。
▼塗料の種類別「耐用年数」
種類 |
耐用年数 |
アクリル塗料 |
5〜8年 |
ウレタン塗料 |
8〜10年 |
シリコン塗料 |
10〜13年 |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
※上記はあくまで目安です。塗料メーカーや製品によっても変わります。
ただし、同じ種類の塗料でもグレードによって、耐用年数が変わる場合があります。
たとえば「プラチナECコート5000EX」という当社プロタイムズオリジナル塗料は、アクリル塗料の仲間ですが、ピュアアクリル樹脂という特別なアクリル原料を使っているため、耐用年数はなんと「約18年」。
従来のアクリル塗料よりも、倍以上の耐用年数となっています。
そこで外壁塗装のタイミングをより正確に見極めたい方は、塗料のメーカー名と製品名をネットで検索し、実際に耐用年数を調べてみるのが確実でしょう。
耐用年数よりも前に外壁塗装が必要となるケース
ただし、必ずしも耐用年数まで塗料が持つとは限りません。
以下のような要素によって、塗料の劣化スピードは変わるからです。
・住宅のある環境
・その土地の気候
・外壁の材質
・施工業者の工事品質(手抜き工事による施工不良)
たとえば、川辺や沼地などの湿地帯にある住宅や潮風が吹く海沿いにある住宅は、通常よりも塗料の劣化が早まる可能性があります。
また、日差しが強い気候や雨風が多い土地、降雪地帯にある住宅も塗料の劣化は早まるでしょう。
その場合、耐用年数よりも早くに外壁塗装が必要となることもあります。
そこで確認したいのが、この次に触れる外壁の「劣化サイン」です。
代表的な外壁の「劣化サイン」
塗料の保護機能が落ちつつある際に現われるのが「劣化サイン」です。
その代表的なものを見てみましょう。
・チョーキング:外壁を手で触れた際に、粉状のものが付く現象。
・クラック:ヒビ割れのこと。幅が0.3mm以上の亀裂は浸水の可能性あり。
・色あせ:外壁の保護機能が劣化し、色が退色している状態。
・塗膜のふくれやはがれ:塗料の膜がふくれ、はがれる状態。施工不良の可能性もある。
・カビやコケの発生:外壁が湿気を含んでいる状態。(=防水性や撥水性など保護機能が低下しているサイン)
外壁塗装のタイミングを見逃したくない方は、築年数と塗料の耐用年数に加え、ぜひ外壁の劣化サインにも日頃から注意することをおすすめします。
4.外壁や屋根に現れる劣化サインを見逃さない

ここでは、誰でも簡単にできる「劣化サインの確認方法」を3つご紹介します。
外壁の「劣化サイン」を自分でチェックする方法
①晴れた日に外壁を手で触り、粉状のものが付かないか確認
劣化サインの確認方法として、まずは「チョーキング」の有無を見てみましょう。
方法はとても簡単。
晴れて外壁が乾燥している日に、手で壁を触るだけです。
このとき、一面に粉が付いたら外壁の塗り替えを検討すべきタイミングといえます。
薄っすらと粉が手に付く程度であれば、まだひどい劣化は起こっていません。
②雨上がりにベランダや外壁の水はけ具合を見る
水はけが悪いということは、防水機能が低下している証拠です。
放置することで、ヒビ割れなどの劣化箇所から雨水が浸入。
雨漏りへと発展する可能性もあります。
雨上がりに水はけ具合を見て、もし悪ければ早めの塗り替え・防水工事を検討しましょう。
③屋根や軒下の色あせ、汚れなど変化が出ていないか見る
最後に2階の窓から屋根や軒下の色を見て、変化がないか確認します。
特に色あせや汚れは、保護機能が低下しているサイン。
見るだけでわかるため、ぜひ一度、確認してみることをおすすめします。
なお、知識のない一般の方が屋根の上に登るのは非常に危険です。
絶対にやめましょう。
外壁塗装の専門家による診断のススメ
実際問題、一般の方が外壁の点検を隅々までするというのは、なかなか難しいといえます。
そこで考えたいのが、外壁塗装の業者による「無料点検(建物診断)」です。
今の住宅の状態がわかり、外壁塗装や防水工事の必要性も正確に判断できます。
そして、無料点検を依頼することで、信頼できる業者の見極めも実はできてしまいます。
たとえば、以下のようなポイントを観察して、信頼できる業者かを見極めてみましょう。
・無料点検は1時間以上かけているか?
・屋根の上に登って確認をしているか?
・その場で工事契約を迫ってこないか?(当日契約による割引キャンペーンなど)
・「外壁劣化診断士※」など有資格者による点検か?
・住宅の状態について丁寧でわかりやすい説明はあるか?
※外装劣化診断士とは「一般財団法人塗装品質機構」による認定資格で、住宅の劣化状況の調査と診断、補修や改修工事についての提案ができる人材を証明するもの。
当社「プロタイムズ イオンタウン吉川美南店・川口東店・草加八潮店」でも外壁塗装や防水工事の無料点検・ご相談を受け付けています。
当社では、国土交通省のガイドラインに沿ったチェック項目を無料点検に採用。
より信頼性の高い、客観的な視点での診断を実施しています。
また、無料点検を受けた方全員に『外装劣化調査診断報告書』をお渡ししています。
『外装劣化調査診断報告書』とは、無料点検の結果を写真付きでまとめた報告冊子です。
雨漏りのリスクや外壁塗装、防水工事などの各住宅メンテナンスの目安時期について記載しており、今後の住宅管理にあると便利な役立つ一冊となっています。
当社の無料点検について、詳しくは以下のページをご覧ください。
参考リンク プロタイムズ イオンタウン吉川美南店・川口東店・草加八潮店|有資格者による健康診断
5.業者選びで失敗しないための4つのチェックポイント

外壁塗装や防水工事を依頼する際は、業者選びも重要となります。
信頼できる業者を選ぶための「4つのチェックポイント」をここでは見ていきましょう。
1. 地元密着型の業者
2. 見積もり内容
3. 保証サービスの有無と内容
4. 評判やクチコミ、施工実績
①地元密着型の業者
地元密着型の業者をおすすめする理由は「その土地の気候を熟知しており、より住宅環境に合った塗料の提案や施工をしてもらえるから」です。
また、その土地において、最適な工事時期や季節も地元密着型の業者なら把握しています。
さらに、外壁塗装の仕上がりにも期待ができます。
外壁塗装で使う塗料には、適切な温度や湿度など施工環境(塗料を使用する際の環境条件)が塗料メーカーによって厳しく決められているからです。
もし施工環境を守らなければ、塗装をしても塗料の保護効果が正しく発揮されません。
その結果、耐用年数よりも早く塗装がはがれたり、ヒビ割れが起こったりと施工不良(塗装の不具合)につながります。
地元密着型の業者であれば、これまでの気候の傾向から、施工環境を満たしたベストタイミングを見極め、最善の施工スケジュールを組み立てることが可能です。
高い工事品質を求めるのなら、ぜひ地元密着型の業者をご検討ください。
②見積もり内容
「どこに/どれだけの費用がかかっているか。」
信頼できる業者は、工事内容や費用項目などを細かく記載し、非常に透明性の高い見積書を作成してくれます。
最低限、以下の内容が見積書に明記されているか確認しましょう。
・塗装面積(㎡での記載※1※2)
・塗料のメーカー名と製品名(面積あたりに使うべき塗料の量がわかる)
・塗料の缶数(使われる塗料の量は正しいか判断ができる)
・内訳項目(塗料代や工事代、足場代、高圧洗浄代など費用の内訳が詳細に分かれている)
※1 坪数で正確な塗装面積は出せない。
※2 塗装面積の算出方法にも注意(住宅図面と専用ソフトを使った算出方法がおすすめ)。
特に「外壁塗装一式」といった、曖昧な記載にはご注意ください。
悪徳業者の手口として、見積もり内容を不明瞭にしておき、あとで「この見積書には足場代が含まれていません」と追加で高額な費用を請求する例もあります。
そのほか、曖昧な見積書には、本来は不要な作業が追加されていたり。
逆に、付帯部といった必要な塗装箇所が含まれていなかったり。
業者の利益優先のために塗料の量や資材、人員を減らしていたり。
つまりは、業者が好きなようにできる隙を与えてしまうものと考えましょう。
このような悪徳業者によるトラブルを回避するためにも、また、自身のマイホームにおけるより正確な費用相場を知るためにも、見積もりは3~4社から取り、比較することをおすすめします。
比較するなかで、ほかの業者と差がある部分は、その理由を尋ねてみましょう。
信頼できる業者であれば、納得のいく説明をしてくれるはずです。
③保証サービスの有無と内容
保証サービスの有無は悪徳業者を見分ける、わかりやすいポイントです。
そもそも外壁塗装には、保証サービスを設ける法的な義務がありません。
裏を返せば、わざわざ設ける必要のない保証サービスをあえて設けている業者は、それだけ外壁塗装などの工事技術に自信があるといえます。
しかし、保証サービスがあるだけで安心してはいけません。
「何が/どこまで/どのように保証されるのか」といった保証内容にも注目しましょう。
塗装業界には「工事保証」と「製品保証」という2つの保証があります。
両者の違いは以下のとおりです。
工事保証 |
施工に対する保証。 保証期間中に塗装工事に関する問題があった場合に「施工した業者」が保証するもの。 |
製品保証 |
塗料に対する保証。 使用した塗料に問題があった場合に塗料代を上限に「塗料メーカー」が保証するもの。 |
たとえば、工事保証を受けたものの、塗料代は自費だったという例もあるため、保証の対象範囲や自費となる部分はどこかを事前に明確にしておきましょう。
そして、保証内容がすべて記載された「保証書」の受け取りも忘れてはいけません。
どれだけ保証内容が充実していても、すべて口頭での説明であれば、いくらでも言い逃れができてしまいます。
実際、言った言わないで、うやむやにしてかわす悪徳業者もなかにはいるようです。
保証の存在を証明する保証書は、法的拘束力にもなるため、必ず作成してもらうようにしましょう。
④評判やクチコミ、施工実績
悪徳業者でよくあるパターンが、連絡先が通じなくなるというもの。
そこで事前に確認しておきたいのが、評判やクチコミです。
その際に以下のようなツールを使うとよいでしょう。
・Googleマップ(事業所の住所や電話番号など連絡先で検索)
・SNS(業者の名前や連絡先で検索)
・ホームページの施工実績(施工事例)
音信不通になるような悪徳業者であれば、悪い評判やクチコミが付いているはずです。
また、評判やクチコミが全くない業者にもご注意ください。
名前や住所、連絡先を変えて、悪徳業者が事業を行なっている可能性もあります。
真っ当な業者であれば、施工実績がひとつもないということはあり得ません。
6.よくある質問と不安解消Q&A

Q:塗装や防水工事って雨の日でもできるの?
雨の日をはじめ、雪や強風など天候の悪い日は工事ができません。
先ほどもお伝えしたとおり、塗料は使用環境が厳格に決められています。
湿気の多い雨の日は、施工不良を避けるために工事を延期する業者がほとんどです。
Q:施工中に洗濯物は干せる?
施工中は、基本的に洗濯物を干せません。
洗濯物に高圧洗浄の水や塗料、塗料のニオイが付いてしまう可能性があるからです。
外壁塗装などの工事が始まったら、部屋干しするか、コインランドリーを活用しましょう。
Q:近所へのごあいさつは事前にするべき?
工事の始まる1週間前までに、ご近所さんへあいさつしておくと丁寧で印象も良いです。
実際、高圧洗浄や塗装の際に窓を閉めていただいたり、洗濯物を取り込んでいただいたりと何度かご迷惑をおかけする可能性は高いです。
また、状況によっては、近隣の車や庭木にも養生が必要となる場合もあります。
あいさつする先は「両隣・向かいの三軒・裏の三軒」です。
さらに、以下の内容を簡単に伝えておくとよいでしょう。
・工事の期間
・作業の時間帯
・工事が休みの日
・工事の大まかな内容(外壁塗装か屋根の塗装かベランダの防水工事か)
・迷惑をおかけする旨
なお、基本的に施工業者も工事の前日にご近所さんへ、あいさつをします。
具体的な内容や注意点はそのときに業者側から説明を行なうため、1週間前のあいさつでは特に詳しい説明は不要です。
このときも可能であれば、業者と一緒に同行できるのが理想でしょう。
近隣の方も、知った顔があるため安心して対応できます。
Q:工事期間中、騒音やにおいは大丈夫?
外壁塗装や防水工事では、やはりそれなりの音やにおいが発生します。
ただし、四六時中ということはありません。
外壁塗装を例にとると、以下のようなシーンで音が発生します。
・足場の設置・解体時
・高圧洗浄時
・エアスプレーや万能ガンを使った塗装時(現在は少ない塗装法)
・ヒビ割れやサビの除去など補修工事(必要な場合)
・職人など関係者の声(特に現地での朝礼や昼休憩中など)
このなかで比較的大きな音がするのは「足場の設置・解体時」です。
それ以外は、そこまで大きな音ではありません。
実際、工事の音がほとんど気にならなかったという方もいます。
においに関しても、考えられる原因は基本的に「塗料」です。
塗料を塗る間だけなので、一時的なものとお考えください。
もし、気になる方は、においに配慮した塗料というものもあるため、業者に相談してみてはいかがでしょうか。
Q:カラーシミュレーションってどこまで正確?
カラーシミュレーションは、塗料の色を完ぺきに再現できるものではありません。
パソコンのブラウザや液晶モニター、プリンターのインクによって実際の色味と差があるため、カラーシミュレーションの過信には注意しましょう。
7.プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店の強みと事例紹介

当社「プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店」は、高い施工品質と的確かつ綿密な下地処理、その土地の気候に適した塗料選びが強みの、地元密着型「外壁塗装/屋根塗装/防水施工会社」です。
また、地元密着型の会社として地域活動にも力を入れています。
・地元のこども食堂へ寄付ができる「寄付型自動販売機の設置」
・こども食堂イベントへの参加
・フードドライブ回収箱の設置
・地元少年少女スポーツ『八千草野球連盟』への協賛
・草加市と連携した取組み
・野球教室の開催
・地元幼稚園や保育園、小学校での塗装体験イベントの実施
・就労支援が必要な実習生の受け入れ
地元で愛される外壁塗装/屋根塗装/防水施工の会社として、これからもさまざまな地域活動への参加を考えています。
そんな当社では、これまで多くの地元の方から外壁塗装や防水施工のご相談をいただきました。
▼お客様の声(Googleレビューより抜粋)
“築15年で外壁のシーリングにひび割れが出たため、外壁塗装と、足場を掛けるついでに屋根塗装もお願いしました。営業さんは印象よく、色決めの時はアドバイスいただけました。職人さんは毎日工程を報告して頂き、丁寧に対応して頂きました。仕上がりにも満足しています。”
“築15年経ち、そろそろ外壁塗装を考えていました。信頼できる業者を探していた所、あちら、こちらで良く看板を見るアークスさんに決めました。とても親身になってくれた、スタッフさん、職人さんでした!近隣さんの配慮もとても良かったです。なにしろ外壁塗装の仕上がりがピカイチでした。知り合いで外壁塗装を考える方がいたら是非紹介したいと思いました。”
“ドローンを使用しての現地調査を行なっており、安心してお願い出来ました。診断結果書もしっかりとしたもので塗装を実施する判断材料になりました。
色を迷いましたが、カラーシュミレーションを何度もして頂き、希望通りの仕上がりとなりました。
働いて居る若い人達も礼儀正しく好感が持てました。”
ドローン等の最新技術を駆使した点検も行なっています。
まずは無料点検から、ぜひお気軽にご相談ください。
8.プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店で外壁塗装のお見積りはおまかせ

外壁塗装や防水工事には、家を守るという重要な役割があります。
雨漏りを防ぎ、住宅の資産価値を保つためには欠かせないメンテナンスです。
その費用相場は、外壁塗装が30坪ほどの住宅で一般的に「約80万円〜120万円」。
防水工事はベランダが「約10万〜30万円」。屋上が「約30万〜70万円」です。
ただし、使う塗料の種類やグレード、塗装面積、外壁の劣化状況、防水工事の工法などさまざまな要因によって金額は左右されます。
外壁塗装のタイミングは、以下の点に注目するとよいでしょう。
・築年数
・前回使用した塗料の耐用年数
・劣化サインの有無
「外壁塗装のタイミングがわからない。」
「外壁が今どのような状態かわからない。」
外壁に関して不安のある方や吉川市周辺で外壁塗装や防水工事をお考えの方は、まず地元密着で実績も豊富な当社「プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店」の無料点検をご活用ください。
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