スタッフブログ

こんにちは!プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店を運営している株式会社アークスです。

私たちは埼玉県吉川・三郷市/草加・八潮市/川口市/松伏町を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

 

この記事では外壁塗装に用いられるシリコン塗料について説明します。

 

この記事を見ることで、

・シリコン塗料とどのような塗料なのか
・シリコン塗料のメリットとデメリット
・外壁塗装における色選びのポイント

がわかるようになります。

 

外壁塗装のプロである私たちが解説します。

三郷市で外壁塗装を検討されている方はぜひご覧ください。

1. シリコン塗料とは?

シリコン塗料とは、合成樹脂の中でもシリコーン成分を含む「アクリルシリコン樹脂」を主成分とした塗料で、耐候性とコストのバランスに優れています。

耐用年数は8〜15年で、費用相場は1㎡あたり1,800〜3,500円になります。

別の塗料と比較すると、似たような価格帯の塗料より耐用年数が長いのに、値段そのものは価格帯になるためさほど高くありません。

つまり、予算を大きく超過せずとも防汚性・耐水性・防カビ性・防藻性・耐候性に優れた塗料を探している場合に重宝するでしょう。

2. シリコン塗料のメリット・デメリット

シリコン塗料のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

 

・メリット:紫外線や汚れに強く、美観を長持ちさせ、コスパにすぐれている
・デメリット:塗膜が硬く、地震や外壁変動でヒビ割れしやすい

 

メリットとデメリットとなる項目について見ていきましょう。

メリット:コストと耐久性のバランスが非常に優秀

シリコン塗料は、アクリルやウレタン塗料に比べて耐久性が高く、それでいてフッ素塗料より安価なため「コストパフォーマンスがよい塗料」です。

耐用年数や費用をまとめると以下のようになります。

 

塗料

耐用年数

費用(1㎡あたり)

シリコン

8~15年

1,800~3,500円

フッ素

12~20年

3,000~5,000円

ウレタン

5~10年

1,500~2,500円

アクリル

3~8年

1,000~1,800円

 

シリコン塗料は、他の塗料と比べて耐用年数が長めでありながら、価格はそれほど高くないため、コストパフォーマンスに優れています。

特にフッ素塗料と比べると価格は抑えられる一方で、十分な耐候性を持っているため、「価格と性能のバランスが取れた塗料」として人気があります。

耐用年数の8〜15年は、ウレタン塗料やアクリル塗料と比べると長持ちします。

塗り替えの頻度を調整できるためコストパフォーマンスに優れており、コストと耐久性のバランスが優秀であると言えるでしょう。

メリット:雨や紫外線に強く劣化しにくい

シリコン塗料は、耐候性といって紫外線や酸性雨が及ぼす影響にも強い一面があります。

いずれも色あせや塗装の剥がれ、ひび割れの原因となりますが、シリコン塗料そのものが塗膜の劣化が起こりにくいため、これらの劣化要因を寄せ付けません。

また、防水性も安定しているため、雨漏りを心配せずとも外壁や屋根に安心して使えます。

メリット:カビや汚れに強く美観が長持ち

シリコン塗料には防カビ・防藻性能があります。

これは、塗料に汚れが付着しても洗い流してくれる低汚染性であるためです。「低汚染性」とは、表面に汚れがついても雨水などで自然に洗い流されやすい特性のことです。これにより外壁の美観が長く保たれます。

メリット:光沢保持性が高く美しい仕上がりが持続

シリコン塗料は塗ると光沢感があり、その艶が維持されやすいといった特徴もあります。

新築のツルツルとした外壁の仕上がりが好みである、その見た目を維持したいといった要望に応えてくれるでしょう。

デメリット:硬さによるヒビ割れが起こりやすい

シリコン塗料には、塗料として固さがあります。

フッ素塗料も比較的固い塗料ですが、フッ素塗料はより硬さの際立つ塗料です。

地震で建物にひび割れが生じると、塗料が追従できずに一緒に割れてしまいます。

3. 三郷市の費用相場&実例

実際、三郷市でシリコン塗料を用いて外壁塗装した場合の費用はいくらになるでしょうか。

三郷市でシリコン塗料を用いて外壁塗装を行なった場合、築年数や劣化度合いにもよりますが費用相場は30坪で70〜100万円が目安(1㎡あたり2,000〜2,500円)です。

実際の施工事例には以下のようなものがあります。

 

・三郷市A様邸:外壁のカビや苔、ひび割れの補修作業で130~160万円
・三郷市O様邸:屋根塗装と合わせて外壁のチョーキング補修で130~160万円

 

つまり、塗装面積が多ければ外壁塗装だけでも100万円を超えますが、塗料のランクを調整するなどすれば屋根塗装などを合わせても似たような価格帯で施工が可能です。

想定する予算との兼ね合いも相談しながら決められるため、塗装費用が大幅にアップしません。

 

実例紹介:三郷市内の施工事例Y様邸(上部:ブロークンホワイト/下部:ニンバス/プラチナシリコンRevo2000-IR)

Before

After

4. 色選びのポイント

外壁塗装では、色選びも重要になります。

ご自宅に似合う色、好きな色を追求するのもかまいませんが、十何年先まで満足いく仕上がりを追求するなら、以下の項目にも注意してみてください。

ご近所との調和・外観イメージアップ

家の多くは住宅街に位置するため、ご自宅の周辺にはおのずとたくさんの家が立ち並んでいます。

ご自身の好きな色を選ぶのも立派な決め方の一つですが、より長い目線で飽きの来ない外壁の色を知りたいのであれば、ご近所との調和を意識してみてください。

外壁の色にはトレンドもあるので、参考にInstagramや施工事例を紹介するYouTube動画で人気配色を調べるのもおすすめです。

また、候補がいくつかあって悩む場合はカラーシミュレーション体験をしてみるのはいかがでしょうか。

カラーシミュレーション

実際に外壁塗装を施工後のお客様に取ったアンケートでは、25%の人が「色選びで後悔した」と回答しているといったデータがあります。

4人に1人は違う色にすればよかったと考えているのです。

実際、イメージどおりに仕上がるかわからない、色選びは考慮すべきポイントが多くて悩む、自宅に似合う色を知りたいといった意見が多いのが実情といわれています。

そこでおすすめなのが、カラーシミュレーションです。

打ち合わせの際に利用できるサービスで、Web上で簡単にカラーシミュレーションができます。

お手持ちのパソコンやスマートフォンで手軽に試せるため、気になる色が複数ある場合でも選びやすいでしょう。

 

色選びに関する心理的ポイント

外壁塗装の色選びでは、以下のポイントに注意してください。

 

・色は塗布する面積次第で見え方が異なる
・色は見る状況によっても見え方が変わる
・色は光沢の有無でも色が違って見える

 

色は、塗布する場所の大きさ次第で見え方が異なります。

これは面積効果と言って、色の特性が要因となるため防ぎようがありません。

対策としては大きな色見本を比較検討してみたり、シミュレーションもなるべく大画面で見られるように調整する必要があります。

また、色は光によっても見え方が異なるため、見比べる際は、光量が変わる季節や天気にも留意しなければなりません。

さらに、光沢感のある塗料は色が濃く見えますが安っぽさも目立ち、マットな質感の塗料は色が淡く見えますが高級感も演出できるでしょう。

ただし、周りの家とのバランスや立地による見え方によってもこの印象は異なるため、どちらにせよ色選びは事例やシミュレーションを見ながら慎重に選ぶべきです。

当店では施工後の後悔を減らすために丁寧なカラーシミュレーションを行ないます。

参考事例が知りたい方は、ぜひInstagramのアカウントもご覧ください。

5. プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店の強み

プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店の強みは、施工から接客対応までの一貫した丁寧さと親切な対応、礼儀正しさにあります。

実際にアンケート調査を実施したところ、現地調査からショールームでの対応に安心感を覚えた、色選びの相談や窓の開閉などとにかく親切だったと評判です。

無料の外壁診断と、悩みがちなカラーシミュレーションもあるため、外壁塗装に興味はあるが、なんだか決断できない人におすすめできます。

シリコン塗料については、以下のメーカーを中心に使用中です。

 

・アステックペイント
・エスケー化研
・日本ペイント など

 

信頼のおけるメーカーを中心に取り揃えているので、ご希望の色や予算と相談しながら決められます。

6. シリコン塗料に関してよく寄せられるQ&A

シリコン塗料に関してよく寄せられる質問についてまとめました。

Q. シリコンとフッ素、どちらが得?

一般的なシリコン塗料とフッ素塗料を比較すると、耐用年数が長いのはフッ素ですが、コストが安いのはシリコン塗料です。

耐用年数についてはシリコン塗料が8〜15年、フッ素塗料が12〜20年になり、コストはシリコン塗料が1㎡あたり1,800〜3,500円、フッ素塗料が1㎡あたり3,000〜5,000円になります。

つまり、30坪(約100㎡とした場合)に塗装する場合は以下のようになるでしょう。

 

・シリコン塗料:18~35万円(一度塗り)
・フッ素塗料:30~50万円(一度塗り)

 

それぞれの塗料で塗った壁が耐用年数最大まで持てば、シリコン塗料は15年に1回36〜70万円、フッ素塗料は20年に1回60〜100万円の出費と考えられます。

塗装する範囲や頻度によって異なるため、1回の塗装で長く持たせたいならフッ素塗料、こまめに塗り替えたいならシリコン塗料がお得になるでしょう。

Q. モルタル外壁にはシリコンで大丈夫?

モルタル外壁はひび割れが発生しやすいため、シリコン塗料を使用する場合は「弾性タイプ」のシリコン塗料を選ぶことで対応可能です。通常の硬質シリコン塗料は、クラックへの追従性が低く、適切な下地処理や選定が重要です。

モルタル外壁がひび割れても、伸びる性質のある塗料であればひび割れがさほど目立ちません。ところがシリコン塗料は固いため、外壁がひび割れてしまうと一緒に塗膜ごと剥がれてしまう可能性があるのです。

一般的に、モルタル外壁はひび割れても亀裂を埋めてくれるような弾力性のある塗料が使われます。

もちろん、モルタル外壁にシリコン塗料を絶対に使ってはいけないわけではありません。

Q. 再塗装のときの剥がれ対策は?

シリコン塗料を外壁塗装に使う際、再塗装する際の剥がれ対策として有効なのは、下地処理の徹底です。

既存の塗料をきちんと剥がしてから再塗装すれば、剥がれやすいシリコン塗料の定着性を高めます。

7. まとめ

シリコン塗料は、耐久性に優れながら比較的コストも安価なため、外壁塗装でもよくつかわれる塗料です。

雨や紫外線に強く、カビや汚れを寄せ付けづらいといった特徴もあるため、メンテナンスフリーの塗料をお探しの場合にもおすすめできる塗料になります。

ただし、塗料として固さがあるため、ひび割れに弱く重ね塗りには向いていない点には留意してください。

また、外壁塗装ではシリコン塗料に限らず、色選びは慎重におこないましょう。

プロタイムズイオンタウン吉川美南・草加八潮・川口東店では、打ち合わせ時に実際の塗装がイメージできるマイカラーシミュレーションを行なっています。

希望する色がイメージとマッチするか、違和感がないかをシミュレーションできるので、気になる方はぜひご検討ください。

 

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