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草加市の外壁塗装で使える省エネ補助金2025年版:対象条件と申請方法
2025.11.03
塗装の知識

こんにちは!プロタイムズイオンタウン草加八潮・イオンタウン吉川美南・川口東店(株式会社アークス)です。
私たちは埼玉県草加・八潮市/吉川・三郷市/川口市/松伏町を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「補助金の条件が複雑で自分に合うものがわからない」
「申請の手続きで失敗しそう」
—そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
2025年の草加市では、国の省エネ支援と市独自の補助制度を組み合わせることで、外壁塗装の費用を大きく抑えるチャンスがあります。本記事では、使える制度の条件や申請の流れをわかりやすく解説し、賢くリフォーム費を節約するためのポイントを紹介します。
1. 2025年の省エネ補助金の全体像

省エネリフォームを考えるなら、2025年はチャンスです。国と自治体の補助金を上手に組み合わせれば、家計の負担をぐっと減らせます。どんな制度が使えるのか、順に見ていきましょう。
- 国の「住宅省エネ2025」キャンペーン
- 草加市の「草加地域経済活性化事業補助金」
どちらも早めの準備がポイントです。内容を知っておくだけでも、リフォーム計画の立て方が変わります。
国の「住宅省エネ2025」キャンペーン
はじめに押さえておきたいのが「住宅省エネ2025」です。国が一体となって、家庭の省エネ化を本気で後押ししています。この制度の目的は、住宅の断熱性を高めたり、エネルギー効率の良い設備を導入したりすることで、光熱費を減らし、地球にもやさしい暮らしを広げていくことで、国土交通省・経済産業省・環境省が連携して進めている大型の支援キャンペーンです。
同制度は4つの補助事業から成り立っています。
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事業名 |
主な対象 |
補助上限額(目安) |
|
子育てグリーン住宅支援事業 |
新築・リフォーム全般 |
最大60万円/戸(必須工事をすべて実施した場合) |
|
先進的窓リノベ2025事業 |
既存住宅の窓・ドア改修 |
最大200万円/戸 |
|
給湯省エネ2025事業 |
高効率給湯器の導入 |
最大20万円/台程度 |
|
賃貸集合給湯省エネ2025事業 |
賃貸集合住宅の給湯器改修 |
台数に応じて補助 |
どの制度も「予算に達し次第終了」という仕組みなので、早めの申請がカギです。また、国費を使う制度同士は併用できないため、どの補助を使うかの見極めも大切になってきます。「住宅省エネ2025」は、リフォームを後押しする大きなチャンスです。
草加市の「草加地域経済活性化事業補助金」
草加市でリフォームを検討している方には、この補助制度がとても魅力的です。市内の登録業者が工事費を割引すると、その割引分を草加市がサポートしてくれる仕組みになっています。つまり、地元の業者を応援しながら、自分のリフォーム費用も実質的に抑えられるというわけです。
補助金の特徴は、建物の改築や外壁塗装、外構の修繕など、多様な工事に適用されることです。詳細については後述します。
2. 外壁塗装と相性が良い「国の省エネ補助金」活用法

外壁塗装のタイミングで、省エネ補助金を活用したリフォームを実施すると費用をぐっと抑えられます。窓の断熱改修や給湯器の交換、蓄電池の設置などを一緒に行うことで、補助の対象になりやすく、光熱費の節約にもつながります。
“同時工事”で効率アップ:先進的窓リノベ2025事業
外壁塗装とあわせて窓の断熱改修を行うことで、補助金を活用しながら住まいの省エネ性能を高めることができます。外壁塗装では足場を設置するため、同時に窓リフォームを実施すると工事費の重複を防げるでしょう。
さらに、「先進的窓リノベ2025事業」では、内窓の設置やガラス交換などが補助対象となるため、塗装工事との相乗効果が期待できます。
対象となる主な工事と補助額の目安は以下の通りです。
|
対象工事 |
内容 |
補助上限額 |
|
内窓設置/ガラス交換 |
既存住宅の窓・ドアの断熱改修 |
最大200万円/戸 |
断熱性能が向上すると、冬の暖房効率が上がり、夏の冷房負荷も軽減されます。結果として、光熱費を抑えながら一年を通して快適な室内環境を維持できるのです。外壁塗装のタイミングにあわせて窓の改修を検討することで、費用・快適性・省エネのすべてを両立できるといえるでしょう。
高効率給湯器で補助対象に:給湯省エネ2025事業
外壁塗装と同時に、高効率給湯器の導入を行うことで、補助金の活用と家計の省エネが可能となります。「給湯省エネ2025事業」は、エコキュートやハイブリッド給湯器、燃料電池(エネファーム)など、高効率な給湯設備の導入を支援する制度です。外壁工事と同時に進めることで、工期をまとめられ、生活への負担も少なくなります。
対象設備や補助額の目安は次のとおりです。
|
対象工事 |
内容 |
補助上限額 |
|
高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯器・燃料電池など) |
設置・交換に対する補助 |
最大20万円/台程度 |
外壁塗装と合わせて給湯設備を見直すことで、住まいの「見た目」と「エネルギー効率」を同時に整えることができます。日々の暮らしがより快適で経済的になるはずです。
蓄電・HEMSとの組み合わせで将来も備える:住宅の蓄電・HEMS導入活用法
蓄電池やHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も同時に導入すると、補助金の対象になりやすく、災害時の備えとしても効果的です。国の制度に加え、草加市では「地球温暖化防止活動補助金」を実施しており、蓄電池やV2Hなどの導入に対して補助が受けられます。国と自治体の補助を組み合わせることで、より少ない負担で省エネ設備を整えることが可能です。
蓄電池を導入すれば、昼間の太陽光で発電した電気を蓄え、夜間に使用することができます。HEMSを併用すれば、家庭のエネルギー消費を可視化し、より効率的な運用が可能です。外壁塗装と同時に蓄電・HEMSを導入することで、災害時にも強く、日常的にも光熱費を抑えられる住まいを実現できます。
これまで見てきたとおり、外壁塗装や遮熱塗料そのものは国の補助対象となっていません。しかし、外壁塗装を実施することで冷房負荷を下げる効果が期待できます。夏の室内温度上昇を抑え、エアコンの使用時間を短縮できるため、電気代の削減につながるのです。
3. 草加市で使える制度の要点

草加市では、住宅の改修や省エネ設備の導入を支援する独自の補助制度が整備されています。費用の負担を抑えつつ、住まいの快適性を高めることができるのが魅力です。ここでは、その代表的な二つの制度をご紹介します。
草加地域経済活性化事業2025
市内でリフォームを予定している方にとって、「草加地域経済活性化事業2025」は費用面で大きな助けとなる制度です。地域業者を利用することで、補助金の対象になりやすい点が特徴です。同制度は、市内の登録施工業者が請負金額を割引した場合に、その割引分の一部を市が補助するという仕組みです。
つまり、住宅所有者が直接補助金を受け取るのではなく、施工業者の割引を通じて実質的に負担が軽減される仕組みになっています。
対象となるのは、建物の改築や修繕、外壁塗装、外構の補修など幅広い工事です。請負金額の20%を基準に補助が行われ、1工事あたりの補助額は5,000円以上10万円以内です。外壁塗装や住宅改修を検討している方にとって、この制度を利用することで施工費を抑えつつ、地域経済にも貢献できるといえます。
草加市地球温暖化防止活動補助金
「草加市地球温暖化防止活動補助金」は、省エネや再生可能エネルギーの導入を支援する制度です。環境にやさしい暮らしを始めたい方にとって、非常に有効な助成制度といえます。同補助金は、草加市内の自宅に太陽光発電システムや蓄電池、V2H、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などを設置する場合に申請できる制度です。
補助金額は、太陽光発電システムで1kWあたり7万円、蓄電池で2万円、V2H設備で3万円など、導入機器によって異なります。外壁塗装を直接補助するものではありませんが、塗装工事と同時に実施することで住宅の断熱性能を高めることができます。
4. 補助金対象になりやすい工事・塗料選びのポイント

外壁塗装を機に省エネも考えるなら、塗料選びと工事箇所の計画が重要です。遮熱塗料の基本や有効な部位、そして補助金対象外となるケースまで、押さえておきましょう。
遮熱塗料とは?
遮熱塗料とは、太陽からの熱を反射して建物表面温度の上昇を抑える塗料を指します。屋根に塗布すると表面温度を数℃下げた実測例もあります。
夏の冷房負荷を下げる効果が期待できるものの、過度の期待は禁物です。遮熱塗料は、太陽光の中でも特に熱を含む「近赤外線」を反射する機能が主体となっています。条件によって効果差が大きく、色・材質・環境によって効果の出方が変わるため、「塗ったらすぐ何℃下がる」という保証はできないのです。
遮熱塗料は「熱を跳ね返す」ことで夏場の温度上昇に対抗する塗料ですが、断熱材のような熱の移動を大幅に抑える性能までは期待しないほうが無難です。
遮熱塗料の効果が高くなる部位とは?
遮熱塗料を活かすなら、太陽の直射を受けやすい「屋根」「窓・庇」「外壁の南面」などを重点的に施工すると効果が大きくなります。屋根は建物内でもっとも太陽熱を受けやすい部位であり、金属屋根や暗色系屋根ではその熱の吸収が室内温度の上昇につながることが多いからです。
また、窓やシャッター、庇を活用することで、建物内部に入る熱量を直接減らし、遮熱塗料との相乗効果が見込めます。温度を下げるには、“外壁塗装+窓・庇・屋根”の組み合わせが有効です。
遮熱塗料単独よりも、施工部位を戦略的に選び、屋根や窓・庇と組み合わせることで、その性能を最大限に活かせるといえます。
遮熱塗料を用いた工事が補助金対象外となるのは?
省エネ補助金と組み合わせて外壁塗装や遮熱塗料を活用するには、条件を守ることが重要です。条件外だと対象外になるケースもあるので、事前確認をおすすめします。
条件は補助制度ごとで異なり、「同時工事」や「申請前の着工なし」「対象機器・型番の適合」「実績報告の期限遵守」などが定められています。これらを満たさないと、塗料工事自体や設備導入が補助金の対象から外れることがあるのです。
工事契約前に申請を行わず着工した、または型番が登録対象外であった、実績報告を期限までに提出しなかった、といったケースでは補助が認められないケースがあるため、注意しなければなりません。
外壁塗装や遮熱塗料を検討する際は、補助金の要件(申請時期・工事項目・対象機器・報告期限)をしっかり押さえておきましょう。
5. 申請の流れと当店のサポート

補助金を活用するには、申請の流れを理解し、期限を守ることが大切です。プロタイムズイオンタウン草加八潮・イオンタウン吉川美南・川口東店では、お客様がスムーズに申請できるよう、書類作成から実績報告まで丁寧にサポートいたします。
申請の流れ
補助金の申請は、次のような流れで進みます。まず現地診断を行い、対象機器や工事項目を確認します。その後、見積書と型番を確定し、必要書類をそろえて事前申請を行います。交付決定通知が届いたら着工し、完了後には実績報告を提出します。
審査を経て、補助金が入金されるという流れです。どの段階でも「申請前の着工」は対象外となるため、必ず手続きの順序を守ることが重要です。
2025年の補助金の期限目安
2025年の主要な補助金は、以下の期限を目安に動いています。早めの準備が肝心です。
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補助制度名 |
提出・受付期限 |
備考 |
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住宅省エネ2025キャンペーン |
2025年11月14日 |
交付申請の予約受付が終了予定 |
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草加市地球温暖化防止活動補助金 |
2025年12月26日 |
実績報告は2026年3月10日まで |
|
草加地域経済活性化事業(リフォーム補助) |
次回募集時期未定 |
2025年度分は終了、次回募集は市公式サイトをご確認ください |
いずれの制度も、期限前でも予算枠に達すると受付が終了します。特に国の住宅省エネキャンペーンは人気が高く、早期締切となる年もあります。余裕をもって申請書類を整え、交付決定までの期間を見込んで進めることが大切です。
プロタイムズイオンタウン草加八潮・イオンタウン吉川美南・川口東店のサポート範囲
当店では、補助金の申請をスムーズに進めていただくため、無料で次のサポートを行っております。まず、必要書類のご案内と対象機器・対象工事の確認を行い、条件に合った内容で申請が進められるようご提案します。
続いて、申請フォームの記入サポート、領収書や施工写真の保存方法のアドバイス、実績報告書の作成支援までを一貫してフォローいたします。初めて補助金を利用される方でも安心してお任せいただける体制です。
地域密着の専門店として、書類面だけでなく、施工品質と補助金の両面からお客様の家づくりをサポートいたします。
外壁塗装や補助金について気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。
草加市の住宅に最適な外壁塗装プランをご提案し、大切なお住まいの美観と資産価値を守るお手伝いをいたします。
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